特任研究員(常勤)を募集しています
大阪大学ワクチン開発拠点 先端モダリティ・ドラッグデリバリーシステム研究センター 免疫・病原体相互作用研究チーム において、特任研究員(常勤)公募します。
感染症パンデミックに備え、ワクチン開発のための世界トップレベルの研究開発拠点の形成事業 がスタートしました。大阪大学は、シナジー拠点に採択され、2022年10月に大阪大学ワクチン開 発拠点大阪大学先端モダリティ・ドラッグデリバリーシステム(DDS)研究センター(CAMaD)を設置 しました。 このたび、当研究室(免疫・病原体相互作用研究チーム)において、CRISPR library を用いた病原体分子と宿 主分子の相互作用に関する研究開発に従事いただく特任研究員(常勤)を募集いたします。
[参考] ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業
https://www.amed.go.jp/program/list/21/02/002.html
大阪大学ワクチン開発拠点大阪大学先端モダリティ・DDS 研究センターHP
https://www.camad.osaka-u.ac.jp/
大学院生を募集しています
分子原虫学分野では一緒にマラリア原虫の基礎研究を志望する大学院生を募集しています。
興味をお持ちの方、見学希望の方はお気軽にご連絡ください。
研究テーマは大きく分けて、以下のようになります。
1)マラリア原虫のエピジェネティクスによる免疫回避機構・性分化機構
2)マラリア原虫の転写制御機構:AP2転写因子の機能解析
3)人工マラリア原虫の作製:細胞機能解析
この分野ではCRISPR/Cas9法をはじめとする原虫の遺伝子操作技術からNGS解析・インフォマティクス解析まで、GeneticsとGenomicsに関する技術を使って研究を行います。
経験がない方でも、一緒に研究を行っていくうちに技術や知識を習得することができます。
実際、これまで指導した学生さんも最後は一人で実験を進められるようになりました。
本研究室は下記の研究科より大学院生の受け入れを行っております。
•大阪大学大学院医学系研究科 (医学修士、医学博士課程)
※医学系研究科における講座名は「分子原虫学」となります。
また、事前に相談をいただければ、大学院入試に関して詳細な情報をお伝えできます。